決算トレードに挑む!

決算を想像、噂でエントリーし事実の前に撤退するスタイルで挑む

テクニカル分析の視点: RSIの逆行現象を活用した投資戦略

金曜日まで決算が無いので今気になる銘柄を分析。

三菱ケミカルグループ(4188)

RSIの逆行現象に着目し、逆指値788.8円で買いエントリー、ストップロスを直近1週間の安値、持ち越しも視野に入れる。

現状と戦略の整理:

  • 現在値:781.5円
  • RSI(14):3回40を下抜け後、再び上抜けし、株価との逆行現象が見られる。
  • エントリー:逆指値
  • ストップロス:直近1週間以内の安値あたり
  • 基本戦略:デイトレードだが、状況次第で持ち越しを検討。
  • 注目点:RSIと株価の逆行現象。

テクニカル分析の視点:

RSIの逆行現象は、相場の転換点を示唆するサインの一つとして知られています。株価が下落トレンドを形成しているにもかかわらず、RSIが上昇トレンドを示している場合、下落の勢いが弱まっている可能性、または近い将来上昇に転じる可能性を示唆しています。今回のケースでは、RSIが3回も40を下抜けてから反発していることから、下値の抵抗力が強まっている可能性が考えられます。逆指値はこの反発の勢いを利用したい。。

ファンダメンタルズの視点:

三菱ケミカルは総合化学の大手企業であり、多岐にわたる事業を展開しています。直近の業績は増益傾向にあるものの、一部事業では課題も抱えている状況です。市場環境は、特定の分野で好調が見られる一方、他の分野では軟調な状況も見られます。企業は構造改革に取り組んでおり、その効果が今後の業績に影響を与える可能性があります。

持ち越し戦略について:

デイトレードを基本としつつ、状況次第で持ち越しを検討するのは、リスク管理と利益追求のバランスを取る上で有効な戦略です。持ち越しの判断基準としては、以下のような点が考えられます。

  • 当日の値動き: 終値が大きく上昇した場合や、上昇の勢いが強い場合。
  • 出来高: 出来高が伴って株価が上昇している場合、上昇トレンドが継続する可能性が高いと考えられます。
  • 市場全体の動向: 日経平均株価TOPIXなどの市場全体の動向も考慮に入れる。
  • 好材料の出現: 翌日以降に株価上昇に繋がりそうなニュースや情報が出た場合。

持ち越す際のリスクと対策:

  • オーバーナイトリスク: 市場が閉まっている間に起こる予期せぬ出来事による株価変動のリスク。対策としては、翌日の寄り付きで利益確定の売り注文(指値注文)や、ストップロス注文を設定しておくことが有効です。

ストップロスについて:

ストップロスは、損失を限定するため。株価がこの更なる下落リスクを回避。

総合的な考察と注意点:

  • RSIの逆行現象は買いのサインとして捉えられますが、必ず上昇するとは限りません。他のテクニカル指標や市場全体の動向も考慮に入れることが重要です。
  • 指値注文は、指定した価格で必ず約定するとは限りません。
  • 持ち越しは利益を伸ばせる可能性がありますが、オーバーナイトリスクや信用取引のリスクも伴います。
  • ストップロス注文は必ず設定し、リスク管理を徹底しましょう。
  • 投資判断は自己責任で行う必要があります。